うさぎにとってしあわせとは

うさぎのしあわせについて
うさぎはどんな育て方をされると幸せを感じるのでしょうか。
広―い遊び場?
豪華な食事?
一日中遊び放題?
寿命が長いこととうさぎにとってのしあわせはイコールではないような気がします。
短命であっても飼い主さんととても仲良く暮らし楽しいとうさぎが思っていたならそれはしあわせなうさぎ人生だったと思います。
しかし劣悪な環境でエサだけもらって愛情にも恵まれないような暮らしだけどとても長生きしたうさぎはしあわせなのかどう疑問です。
また果たしてうさぎ本人は自分が幸せなのかどうか考えるのかどうかも不明です。
しあわせはあくまで人間側からの視点でしかないのです。
うさぎは鳴き声を出さないし感情表現もない動物だと思われていたようです。
うさぎは人間の言葉を理解し、コミュニケーションもそこそこでき人間と良好な関係を築けるペットなのです。
わたしが自宅でうさぎをたくさん育てていた時、毎日夜9時から遊び時間と決まっていた。
仕事が忙しくて今日は遊びに出してやれないんだと言ったところ、
アメファジぎんちゃんはケージの奥に行って横を向いてふてくされたようにドテっと寝転んでしまったのです。
人間と信頼関係ができたうさぎは感情表現もかなりできなにを考えているのかということも結構わかるものなのです。
また毎日うさぎにキャベツを少しあげているのですが、日によってしおれていたりしてまずそうな時があります。
そんなとき味にうるさい子はキャベツをフードカップに立ててこれはおいしくないと抗議するのです。
さらに過激な子はまずそうなキャベツにシッコしたりフンを乗せたりします。
さらに、一部のうさぎは人間に順列を付けてAさんの言うことは効くけどBさんは甘いから適当に対処しようなんてことを考えるのです。
うさぎはしゃべれないかわりにかなり高度な感情表現を駆使するペットだと言えるのではないでしょうか。
うさぎ逃亡事件。
かつてクラブの会員さんのうさぎを動物病院に連れて行った時のこと。
先生が診察しようとしたらその子は注射が嫌だったようで診察台から飛び降りて病院内を逃げ回り、
スタッフの方や居合わせたお客さんたちみんなで捕獲に走るという事件がありました。
その子はおうちでは放し飼いで自由気ままに暮らしていました。
そのせいで診察台の上でじっとしていることができなかったのです。
しかし、万が一体調がよくなくて病院に通ったり薬を飲ませなければいけないという状況で
うさぎが言うことをきかなくて治療が進まない、このようなことはうさぎにとっても飼い主側にとっても悲しいことだと思うのです。
「人間の誤解」
うさぎは広いスペースを自由に走りたいとは思っていない。
自由に過ごさせたいと考えるのは飼い主側の勝手な思い込みです。
じつはうさぎはテリトリーを大事にする動物で自分のテリトリーが侵害されることはとても不安なことなのです。
居間全体を使って走りまわせているとうさぎは自分のテリトリーの中に人間が土足で入ってきていると感じるのです。
テリトリーが重複すると事件が起きる
広い家じゅうをうさぎも走り回れる環境がいいと放し飼いをしていたAさん宅。
広い家の中をうさぎは自由に居間から寝室へと走り回っていました。
子供が歩くとそのあとをついてまわりまるで兄弟のように過ごしていました。ある日事件が起きたのです。
こどもが自分の部屋を出たあとをついてきたうさぎが自動で閉まるドアに首を挟まれてしまったのです。
さいわい生きてはいたのですが首の骨が直角に曲がって医者からこれは治らないと宣告されてしまったのです。
そんな首が曲がって走れなくなったかわいそうなうさぎを飼い主さんは看病できないと買った店に戻してしまいました。
ネコや犬は体も大きくて人間と衝突しそうになってもよける運動神経を持っていますが、
うさぎは人間と同じスペースで生活するという歴史体験がないため対応能力がないのです。
【ワールドラビットファンクラブ会員アンケート調査より】
何年も会員をやっていても36%の方はしつけができていない。
ワールドラビットファンクラブではうさぎのしつけに関して何回も解説し飼育相談でもご指導しています。
またしつけトレーニング教室では実際にやり方を直接ご指導しています。
しかし会員を長く続けている方の中にもうまく薬を飲ませられないとか抱っこできない、中には放し飼い、という方もいるのです。
しつけの要否を決めるのは飼い主さんです。
自分は放し飼いでいいと思い方はそれでもいいでしょう。
しかし上記のような体験をしないためには少ししつけについて意識されてもいいかもしれません。
うさぎはどんな育て方をされると幸せを感じるのでしょうか。
広―い遊び場?
豪華な食事?
一日中遊び放題?
寿命が長いこととうさぎにとってのしあわせはイコールではないような気がします。
短命であっても飼い主さんととても仲良く暮らし楽しいとうさぎが思っていたならそれはしあわせなうさぎ人生だったと思います。
しかし劣悪な環境でエサだけもらって愛情にも恵まれないような暮らしだけどとても長生きしたうさぎはしあわせなのかどう疑問です。
また果たしてうさぎ本人は自分が幸せなのかどうか考えるのかどうかも不明です。
しあわせはあくまで人間側からの視点でしかないのです。
うさぎは鳴き声を出さないし感情表現もない動物だと思われていたようです。
うさぎは人間の言葉を理解し、コミュニケーションもそこそこでき人間と良好な関係を築けるペットなのです。
わたしが自宅でうさぎをたくさん育てていた時、毎日夜9時から遊び時間と決まっていた。
仕事が忙しくて今日は遊びに出してやれないんだと言ったところ、
アメファジぎんちゃんはケージの奥に行って横を向いてふてくされたようにドテっと寝転んでしまったのです。
人間と信頼関係ができたうさぎは感情表現もかなりできなにを考えているのかということも結構わかるものなのです。
また毎日うさぎにキャベツを少しあげているのですが、日によってしおれていたりしてまずそうな時があります。
そんなとき味にうるさい子はキャベツをフードカップに立ててこれはおいしくないと抗議するのです。
さらに過激な子はまずそうなキャベツにシッコしたりフンを乗せたりします。
さらに、一部のうさぎは人間に順列を付けてAさんの言うことは効くけどBさんは甘いから適当に対処しようなんてことを考えるのです。
うさぎはしゃべれないかわりにかなり高度な感情表現を駆使するペットだと言えるのではないでしょうか。
うさぎ逃亡事件。
かつてクラブの会員さんのうさぎを動物病院に連れて行った時のこと。
先生が診察しようとしたらその子は注射が嫌だったようで診察台から飛び降りて病院内を逃げ回り、
スタッフの方や居合わせたお客さんたちみんなで捕獲に走るという事件がありました。
その子はおうちでは放し飼いで自由気ままに暮らしていました。
そのせいで診察台の上でじっとしていることができなかったのです。
しかし、万が一体調がよくなくて病院に通ったり薬を飲ませなければいけないという状況で
うさぎが言うことをきかなくて治療が進まない、このようなことはうさぎにとっても飼い主側にとっても悲しいことだと思うのです。
「人間の誤解」
うさぎは広いスペースを自由に走りたいとは思っていない。
自由に過ごさせたいと考えるのは飼い主側の勝手な思い込みです。
じつはうさぎはテリトリーを大事にする動物で自分のテリトリーが侵害されることはとても不安なことなのです。
居間全体を使って走りまわせているとうさぎは自分のテリトリーの中に人間が土足で入ってきていると感じるのです。
テリトリーが重複すると事件が起きる
広い家じゅうをうさぎも走り回れる環境がいいと放し飼いをしていたAさん宅。
広い家の中をうさぎは自由に居間から寝室へと走り回っていました。
子供が歩くとそのあとをついてまわりまるで兄弟のように過ごしていました。ある日事件が起きたのです。
こどもが自分の部屋を出たあとをついてきたうさぎが自動で閉まるドアに首を挟まれてしまったのです。
さいわい生きてはいたのですが首の骨が直角に曲がって医者からこれは治らないと宣告されてしまったのです。
そんな首が曲がって走れなくなったかわいそうなうさぎを飼い主さんは看病できないと買った店に戻してしまいました。
ネコや犬は体も大きくて人間と衝突しそうになってもよける運動神経を持っていますが、
うさぎは人間と同じスペースで生活するという歴史体験がないため対応能力がないのです。
【ワールドラビットファンクラブ会員アンケート調査より】
何年も会員をやっていても36%の方はしつけができていない。
ワールドラビットファンクラブではうさぎのしつけに関して何回も解説し飼育相談でもご指導しています。
またしつけトレーニング教室では実際にやり方を直接ご指導しています。
しかし会員を長く続けている方の中にもうまく薬を飲ませられないとか抱っこできない、中には放し飼い、という方もいるのです。
しつけの要否を決めるのは飼い主さんです。
自分は放し飼いでいいと思い方はそれでもいいでしょう。
しかし上記のような体験をしないためには少ししつけについて意識されてもいいかもしれません。